ゆかりちゃん誘拐事件から26年。「大人っぽい表情」の新たなポスターを公開。

2022.07.09ニュース

平成8年7月7日、七夕の日に太田市内のパチンコ店から、当時4歳だった横山ゆかりさんが行方不明になる事件が発生してから26年が経過しました。この事件ではパチンコ店の防犯カメラにゆかりさんに声をかけて外に誘い出すようなしぐさをする人物が映っており、警察で重要参考人としてこの人物の行方を追っています。

26年が迫った今年7月4日、太田警察署は新しいチラシ・ポスターをも使用した広報動画の撮影の様子を報道陣に公開しました。これまでポスターに採用してきた写真に加えて、現在30歳となっているゆかりさんをイメージしやすいようにと、今年は新たに「大人っぽい表情」の写真を採用。ポスター3万3,200枚、チラシ3万2,500枚、ポケットティッシュ3万500個を作成して情報提供を呼び掛けています。

▲新たに採用した「大人っぽい表情」のゆかりさんの写真（右）

7月5日には太田警察署にて、太田市や桐生市、栃木県足利市などで「光テレビ」を手掛ける光ネット株式会社による、広報動画の撮影が行われました。動画の中では深井幹郎警部（49）らが「26年もの間、ゆかりさんが無事に帰ってくることをずっと待っているご家族のためにも、皆様からの情報が必要です」と協力を呼び掛けています。この広報動画は「光テレビ」で1か月間放映されるほか、下記のYouTubeでも公開（期間1年間）されていますのでご覧ください。