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大正時代の古民家でくつろぎの休日。桐生の「四辻の齋嘉」がGW限定の和室レンタルプラン

群馬県桐生市のまちづくり会社「桐生再生」はゴールデンウィーク期間中、「古民家で過ごす。くつろぎプラン」と題し、大正12年に建てられた古民家「四辻の齋嘉」(同市東久方町2-1-45)の和室を特別料金で利用できるレンタルプランを実施します。桐生が岡遊園地・動物園へ遊びに行ったり、重伝建地区(重要伝統的建造物群保存地区)を散策したりする際の駐車場や食事スペースの確保、疲れを癒すお休み処としての利用がオススメです。レジャーや観光の合間に、ひと息ついて伝統的な古民家の魅力や大正時代の雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。

▽古民家「四辻の齋嘉」の外観

「くつろぎプラン」の期間は4月17日(土)から5月9日(日)までで、水曜(4月21、28日、5月5日)は定休日となります。ふすまや障子で仕切られた和室1部屋(1階6畳または2階10畳)と駐車場1台分を1日(午前9時から午後5時まで)使用でき、料金は1組2,000円。1日2組限定です。受け付けは使用日の3日前から(空室がある場合のみ)となります。お問い合わせは「桐生再生」0277-46-6916へ。

▽「くつろぎプラン」で使用できる部屋

「くつろぎプラン」で使用できる部屋

テイクアウトの料理や出前など飲食物の持ち込みが可能で、桐生市内や近隣の56店舗を紹介した「桐生テイクアウト&出前のできるお店MAP」を部屋の利用開始時にもらえます。MAPの配布は、子育て世代と地域をつなぐ活動をしている「おむすびの会」の協力によるものです。また、「四辻の齋嘉」に併設している喫茶コーナーも利用できます(別料金)。

▽56店舗を紹介したMAP(左)と「四辻の齋嘉」の喫茶コーナー(右)

56店舗を紹介したMAP(左)と「四辻の齋嘉」の喫茶コーナー(右)

桐生が岡遊園地・動物園への移動は、低速電動バス「MAYU(まゆ)」を利用すると便利です。停留所「四辻の齋嘉」から遊園地の正門までは40分~50分と少し時間がかかりますが、車内から本町通りや糸屋通りの街並みを楽しめるほか、観光情報センター「シルクル桐生」に立ち寄ることもできます(停車時間15分~25分)。帰りは遊園地の正門から停留所「四辻の齋嘉」まで直通で10分です。「くつろぎプラン」期間中の「遊園地・動物園コース」の運行予定日は4月17、18、29日、5月1~5、8、9日です。詳しい運行情報は「桐生再生」のウェブサイトhttp://saisei.kiryu.jp/をご覧ください。

遊園地・動物園へお急ぎの方は、停留所「四辻の齋嘉」から5分の停留所「有鄰館」で下車し、そこから徒歩で動物園の南門まで約10分(約600m)です。少し遠回りをすると、当サイトで以前紹介した「坂口安吾 千日往還の碑」

大学生が運営するスイーツ店「彩―iroha―」もあります。

▽有鄰館と低速電動バス「MAYU(まゆ)」

有鄰館と低速電動バス「MAYU(まゆ)」

【投稿者:はたのね編集部】桐生を元気にする情報を発信していきます。

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