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桐生に特化したクラウドファンディング『ファンディング桐生』がオープン

このほど、桐生に特化したクラウドファンディングサービス『ファンディング桐生』がオープンし、第一弾プロジェクトへの支援募集が開始されました。『ファンディング桐生』は、桐生市で70年以上愛される地域紙を発行する「株式会社桐生タイムス社」と、東京都渋谷区に本社を構え、2021年より桐生市本町6丁目にオフィスを開設したプログラミング会社「株式会社シカク(CICAC Inc.)」の2社の連携により実現したもの。今後「桐生」にこだわったプロジェクトが順次掲載される予定で、各プロジェクトへの支援はもちろんのこと、新たなプロジェクトの立ち上げについても広く募集していく計画です。

▲ファンディング桐生ホームページより(引用元 https://kiryu.fund/

『ファンディング桐生』の第一弾プロジェクトとして掲載されたのは「毎年恒例、桐生駅北口イルミネーションを今年もみたい」というもの。プロジェクトの紹介の中では「2007年からたくさんのボアンティア、寄付の上で続いてきた桐生駅北口のイルミネーションですが存続の危機に面しています。みなさんの力で見て楽しむ、参加して楽しむ地元のイルミネーションの光を灯しませんか?」と支援を呼び掛けています。

▲第一弾プロジェクトは桐生駅北口イルミネーション(引用元 https://kiryu.fund/

第一弾プロジェクトのリターンとしてはAコースからEコースまでの5つ。それぞれ、サポートメンバーとして企業ロゴや個人名が、現地看板、桐生タイムス、ファンディング桐生のプロジェクトページに掲載される内容となっています。

現在の支援方法は『ファンディング桐生』からのクレジットカード決済のみとなっていますが、今後は口座振り込みに対応していくとのこと。これまでのクラウドファンディングのイメージはインターネット主体のものでしたが、地域に根差した桐生タイムスの紙面との連携により、支援の輪が幅広い世代に広がる桐生独自のプラットフォームになることが期待を期待したいですね。

『ファンディング桐生』の発起人の一人、今氏一路さん(株式会社シカク代表)は「シカクとして、またIT事業者として何か桐生に返せないかと考えてきました。桐生が今後どんなまちづくりをしていくのか、何か一方通行ではない、みんなで考えて、みんなで盛り上げていく一つの場になればいいなと考えています。」と、今回のクラウドファンディングへの想いを語っています。

故 堀祐平氏らが私財を投じた新川球場(現新川公園)の整備など、桐生市は古くから寄付文化が根付き、民間主導のまちづくりが実践されてきた街。桐生の伝統を受け継ぎながら、新たな時代の寄付文化として『ファンディング桐生』が定着していくことができるのか、今後の展開に期待していきましょう。

ファンディング桐生ホームページ
https://kiryu.fund/

【投稿者:はたのね編集部】桐生を元気にする情報を発信していきます。

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