巣ごもり需要とSNS映えできのこ栽培キットの販売が急拡大。森産業

桐生市西久方町の森産業株式会社が手掛ける一般家庭向けの内、シイタケなど秋からの栽培に適した6種類の今シーズンの販売が10月1日からスタートしました。コロナ禍の巣ごもり需要やSNS映えなどを理由に、コロナ前と比較すると昨シーズン(2020年10~12月)の販売量は85%増加したとのことで、今年も人気が続くことが予想されます。

シイタケは1週間程度でこれだけ育ちます

▲シイタケは1週間程度でこれだけ育ちます

森産業は言わずと知れたきのこ種菌・菌床の国内トップシェア企業。シイタケの人工栽培に初めて成功した故 森喜作氏が創業したことで知られます。そんな森産業が一般向けのきのこ栽培キットの販売を開始したのは2000年。20年以上が経過して、思わぬ形で話題の商品に成長を遂げました。「コロナ禍で長く会うことができないおじいちゃんおばあちゃんに贈りたい」などの自宅需要の他、大量のきのこを簡単に育てることができることから、InstagramなどのSNS映えを狙った需要も。森産業では一般家ユーザーとのコミュニケーションを図るため、8月から新たにInstagramを開始するなどSNSの発信にも力を入れています。

もりのきのこ農園

▲「もりのきのこ農園」シリーズの秋のラインナップ

シイタケの栽培容器付セット

▲シイタケの栽培容器付セット

10月1日から販売開始となったのは一番人気のシイタケのほか、なめこ、ひらたけ、えりんぎ、えのきたけ、ぶなしめじの計6種類。楽天市場など大手インターネットショッピングサイトで購入することができます。各キットは1,500円(税込・送料無料)のほか、シイタケの栽培容器付セット2,180円(税込・送料無料)などもラインナップ。森産業が手掛ける一般家庭向け栽培キットのきのこの種類は業界でも最も充実しているとのこと。お得なセット売り等もあり、選ぶのも楽しみの一つになりそうです。

お水を与えるだけ

▲育て方は1日1~2回お水を与えるだけ

お子さんの食育やプレゼント用にもお勧めのきのこ栽培キット「もりのきのこ農園」シリーズ。食欲の秋に、家庭で育てた採れたてのきのこを楽しんでみてはいかがでしょうか。

森産業社員の皆さん

▲「もりのきのこ農園」シリーズをPRする森産業社員の皆さん

販売は下記のインターネットショッピングサイトから。Instagramも要チェックしてみてください。

森のきのこ倶楽部(楽天市場) https://www.rakuten.ne.jp/gold/drmori1/
森のきのこ倶楽部(Instagram) https://www.instagram.com/morinokinokoclub/

【商品に関するお問合せ先】
森産業株式会社 グリーンビジネス課
TEL 0278-22-1455

【投稿者:はたのね編集部】桐生を元気にする情報を発信していきます。

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