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桐生のシルクで地球を救え。窪塚洋介さんらが登壇しトークセッション

今年6月に日本とシンガポールで設立された国産シルクをテーマとした製品づくりに取り組む会社、株式会社NEXT NEW WORLD(NNW)が主催するWITH OR WITHOUTローンチ直前記念ライブ「Save earth with Japanese silk」(協賛 桐生市)が、に有鄰館より公開生配信されました。

Save earth with Japanese silk

「Save earth with Japanese silk」のWEBチラシ(引用元 https://nextnewworld.co/

東京と桐生に拠点を持つCICAC、桐生のまちづくり会社であるUNIT KIRYU株式会社なども参画しているNNWでは、衰退の一途をたどる国産シルク生産を再生すべく、養蚕からの一貫した製品づくりに取り組んでおり、本町6丁目のビルを借り上げて街中で養蚕に取り組むなど、製品リリース前から各メディア等で注目を集めています。

そのNNW が手掛ける1stプロダクトの石鹸「Soooo Silk Fluffy Soap」が12月7日にリリースとなり、その記念としてリリースパーティー開催の流れとなりました。1時間の配信の中では「国産シルクで世界を救え!」と題したトークセッションを実施。登壇者はNNWのCEOである高嶋耕太郎さん、荒木恵司 市長、そしてスペシャルゲストとして俳優の窪塚洋介さんが登壇し、熱く、そして希望に満ちた夢のあるトークが展開されました。

Japanese silkについて熱く語る高嶋CEO

Japanese silkについて熱く語る高嶋CEO(引用元 https://nextnewworld.co/

トークセッションの中で高嶋CEOは日本の養蚕農家の数は1989年の57,230戸から30年間で95%が消滅していることなどを紹介。現在の繭生産の4割近くを群馬県が担っていることや、桐生が絹織物の産地として世界的な知名度を誇った歴史などに触れながら、国産シルク存続のために、シルクの魅力が詰まった石鹸を1stプロダクトとして発表するに至った経緯などを説明してくれました。3名によるトークの中では、なぜ日本のシルクが衰退してしまったのか、なぜ日本のシルクにこだわるのか、シルクの持つ無限の可能性などの濃密な議論が交わされ、これからNNWが取り組んでいくことの意味を理解することができたとともに、これから起こそうとしていることへの期待が強く感じられたように思います。

トークセッションがひときわ湧いたのは、高嶋 耕太郎CEOが12月中に桐生市内へ会社を移すことを宣言した瞬間です。再び桐生から世界へ、Japan Silkが発信されていくことが楽しみですね。

桐生への会社移転を発表した高嶋CEOと窪塚洋介さん

桐生への会社移転を発表した高嶋CEOと窪塚洋介さん

今回発売となった石鹸「Soooo Silk Fluffy Soap」はシルクの成分を壊さない手作りの製法で作られており、肌にも地球にも優しいものとなっています。柿渋や藍、ターメリック、そして桑の実であるマルベリーなどの自然成分を配合した5色での展開です。ちなみに、石鹸の開発には桐生が誇る株式会社アートの技術が活用されています。

今回発売となった「Soooo Silk Fluffy Soap」(引用元 https://nextnewworld.co/

「Soooo Silk Fluffy Soap」購入は下記のサイトをご確認ください。

https://www.makuake.com/project/with-or-without/ (クラウドファンディングMakuake)

桐生から世界へ。NEXT NEW WORLDが地球規模で仕掛けるこれからの展開にぜひご注目ください。

【投稿者:はたのね編集部】桐生を元気にする情報を発信していきます。

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