大川美術館にて「桐生のアーティスト2021 Klryu POP」展開催中
桐生市水道山の中腹に位置する大川美術館にて、桐生にゆかりの有る様々なジャンルのアーティスト10名の作品を展示する企画展、『桐生のアーティスト2021 Klryu POP』が現在開催されています。
大川美術館は、桐生市出身の実業家、大川栄二が約40年かけて収集した国内外のコレクションを元に、平成元年に開館した美術館です。日本の近代洋画を中心に6500点を超える作品を有しており、松本竣介、野田英夫のコレクションに関しては、日本最大を誇っています。また、ピカソ、ミロ、ルオー、ベン・シャーンらに代表される海外作品、清水登之、難波田龍起と二人の子息のコレクションを所蔵しています。
今回の企画展では、イラスト、デザイン、フィギュア、テキスタイル、ガラス工芸、映像、メディアアート等、多岐にわたるジャンルの作品が70点以上展示されています。新型コロナ感染拡大で暗くなった世相を吹き飛ばすべく、軽快にはじけて、明るく元気が出るPOPなセンスが集結されています。
大川美術館の開館時間は10:00から17:00(入館は16:30まで)。月曜日が休館日ですが、祝日・振替休日の場合は翌火曜日が休館。入館料は一般1000円、高大生600円、小中生300円。リピートや障害者、高齢者など、様々な割引も有り。常設展、同時開催の企画展『靉光と同時代の仲間たち』も同時に観覧可能です。
今回の企画展は9月20日(月・祝)まで開催されています。猛暑と喧騒から逃れ、アートの世界に一時浸ってみるのはいかがでしょうか?
大川美術館HP
http://okawamuseum.jp/
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