「絹撚記念館」5月5日まで企画展も開催中!
今回は、桐生市近代化遺産「絹撚記念館」を訪れてみました。
コロナ対策もバッチリ!
また、↓こちらから混雑状況も把握出来ます!
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さてさて。
絹撚記念館は、織物に加工する前の糸に「撚り」をかける大規模工場の事務所棟でした。なんと創建は大正6年!群馬県内最古の洋風石造建造物と言われているようです。
施設内は、まず1階に常設の展示として、桐生で発見された出土品などの展示があったり。
こちらは縄文時代の遺物で、耳飾りらしいです。大昔の人もオシャレしていたのですね!
こちらは撚糸工場だった当時の、実際の撚糸。大正時代の糸でも、こんなに色褪せないものなのですね。糸を纏めている紙も、オシャレでカッコイイ!
また、施設1階の奥、土蔵を改装した展示室には、昭和時代の桐生の町並みが飾られていました。
そして2階では、「”100年前の桐生”ってこんな感じ?!」という企画展を開催しているということで、織都として栄えた桐生の、活気溢れる写真などが沢山展示されていました。
写真と共に展示されている解説文の漢字には全てふりがなが書かれているので、お子さまの学びの場としても活用出来そうですね!
そして、桐生と言ったらやはり八木節!
今や、桐生人の生きがいともなっている桐生八木節祭りですが、長谷川勝太郎さんも、遠い先の未来でこんなにも、有名で大規模なお祭りになっていることなど、想像もしていなかったでしょう。
どんなことにも小さな始まりの想いがあって、その想いがご縁を紡ぎ、今の時代まで繋がっている…。歴史が繋がるって、とても偉大なことですね。
……最後に、しれっと昔の道具展も開催?されていたようで、そちらもちらりと拝見。テレビと、ラジオと、カセットがセットになった家電もあった……斬新!
そんなこんなで、絹撚記念館。思いの外楽しんでしまいました\(^^)/
企画展「”100年前の桐生”ってこんな感じ?!」は、5月5日まで開催中です!歴史に触れてみたら、現在の町の見方が変わったり、新しい桐生の魅力にも気がつけるかもしれませんね!
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