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大学生がイチゴのスイーツを考案。桐生の「彩―iroha―」、春を迎えてリニューアル

織物のまちとして栄えた群馬県桐生市の一角に、かつて染織工場だった建物を活用した「彩―iroha―」というお店があります。地元の大学生が運営するこのお店は季節ごとにテーマが変わることが特徴で、春を迎えた今月20日にstrawberry shopとしてリニューアルオープンしました。ワッフルやブリュレなど、学生たちが考案したイチゴのスイーツが訪れた人を楽しませています。

のれん+内装

「彩―iroha―」は、群馬大学と共愛学園前橋国際大学の学生でつくる団体「Yield(イールド)」が運営しています。染織工場だった建物を自分たちの力でリノベーションし、昨年夏に「彩―iroha―」をオープンさせました。夏はかき氷専門店、秋から冬にかけてはスープ専門店として営業し、各種メディアでも取り上げられて話題となりました。

この春は、旬のイチゴ(かき氷のシロップでも使用した群馬県産の「やよいひめ」)を使ってお客さんを楽しませようと、数カ月前からアイデアを練っていました。各種メニューは、味や見た目へのこだわりはもちろん、ネーミングもとても面白いです。「初恋ワッフル」(下記画像)や「ひみつのブリュレ」など、それぞれに思いを込めて名付けたそうです。

ワッフル

お店づくりのコンセプトは「わくわくが溢れる空間」。人や建物、料理との出会いを通じて一期一会の体験ができる空間、笑顔になれる空間を目指しているとのことです。桐生にお越しの際は、あるいは地元の人も、ぜひ足をお運びください。

彩―iroha― 群馬県桐生市横山町1-4
営業時間 11:00~18:00(営業日は下記Instagramでご確認ください)
Instagram https://www.instagram.com/iroha_kiryu/

<道案内>
本町通りを中心市街地から天満宮方面へ行き、本町1丁目の「伝建まちなか交流館」(下記画像、左上)の手前を左に入ります。この路地には、1922年(大正11年)に建てられた「旧曽我織物工場」(下記画像、右)があります。大谷石の外壁と5連のノコギリ屋根は、近づいて見上げると大変迫力があります(桐生のノコギリ屋根については、もしよかったら当サイトの記事「レンガの話をしましょう」https://hatanone.com/archives/288 もご参照ください)。この「旧曽我織物工場」の先を右へ入って30m程のところに「彩―iroha―」(下記画像、左下)のお店があります。

【投稿者:はたのね編集部】桐生を元気にする情報を発信していきます。

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