きものあかりワークショップと錦絵の展示。3日に桐生の古民家「四辻の齋嘉」で。
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先日このサイトで紹介した「きものあかり」のワークショップが、好評につき、次回4月3日(土)の買場紗綾市でも開催されることになりました。先日の記事が気になった方は、足を運んでみてはいかがでしょうか。買場紗綾市の会場に隣接する群馬県桐生市の古民家「四辻の齋嘉」の2階で午前10時からです。同じ「四辻の齋嘉」の1階には3月中旬から、歌舞伎役者を描いた明治時代の錦絵も展示されています。
▽ワークショップで作るランプシェード
![▽ワークショップで作るランプシェード](https://hatanone.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/166706156_543940229905648_4595283399662984710_n.jpg)
「きものあかり」は、着物や帯などの和柄模様と光を組み合わせた空間装飾で、伝統的な和の魅力を「着ること」以外の方法でも表現し、身近に感じてもらおうという活動。これまでに古民家や商店街の空き店舗などを利用し、空間自体を一つの作品として発表してきました。この日もワークショップ会場を作品として装飾します。ワークショップでは、和柄模様をプリントした紙とラミネート素材などを使い、約30cm×8cm×8cmのランプシェードを作ります。1回500円(LEDランプ、乾電池、材料費含む)で、所要時間は20分ほどです。
▽古民家や空き店舗を使った作品例
![古民家や空き店舗を使った作品例](https://hatanone.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/167144039_451149892661032_4674380387343929490_n.jpg)
一方、1階に展示されている錦絵は明治時代初期のものと思われ、歌舞伎のさまざまな場面を描いた約60枚が横に連なって巻物のようになっています。これを広げると10m以上になり、鮮やかな色使いと相まってとても見応えがあります。4月3日(土)の展示は午前10時から午後3時までです。また、この錦絵をモチーフにした「にしきえあかり」のランプシェードが、数量限定でワークショップに加わります。
▽鮮やかな色使いの錦絵
![鮮やかな色使いの錦絵](https://hatanone.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/167338930_457667631960551_5246931468791878129_n.jpg)
ワークショップは、事前予約制(スケジュールに空きがあれば当日受付も可)。感染症拡大防止のため、1グループごとに入れ替えとなります。ご予約やお問い合わせは、株式会社桐生再生(0277-46-6916、担当:登丸)まで。また、桐生再生では「四辻の齋嘉」で、ワークショップや作品展示、物品販売などをする仲間を募集しています。ご興味のある方は桐生再生のウェブサイトをご参照ください。
四辻の齋嘉 群馬県桐生市東久方町2-1-45
株式会社桐生再生ウェブサイト http://saisei.kiryu.jp/
▽左から「きものあかり」のチラシ、「にしきえあかり」のランプシェード、古民家「四辻の齋嘉」
![「きものあかり」のチラシ、「にしきえあかり」のランプシェード、古民家「四辻の齋嘉」](https://hatanone.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/166580033_557958661840329_72529486308833281_n.jpg)
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