桐生市本町6丁目に新しい子どもの居場所が誕生。7-nana-

2022.03.06地域情報

桐生市本町6丁目の旧大村荒物店2階に新しい子どもの居場所がオープンします。名前は「ママ・キッズカフェ 7-nana-」です。

このお店は東京都内から桐生にUターン移住した店主の大舘和世さんが、祖父母がかつて営んでいた旧大村荒物店の2階を改修して開設するもので、広いスペースや個室など親子連れに嬉しいを備えつつも、カウンター席や暖炉などの洒落な内装も備えた新しいコンセプトのお店です。場所は本町通りの西側、JR高架から50ｍほど南にある「てらうち本町接骨院」の建物２階となります。

▲「ママ・キッズカフェ 7-nana-」の看板

大舘さんが都内で出産・育児を経験した中で、都内には昼でも夜でもママが堂々と外食に出かけることができる選択肢がある一方で、桐生では子連れでの飲食店の利用のしにくさや、気軽に外食ができずママの息抜きができる場所が極端に少ないと感じたそうです。これらの課題を目の当たりにして、子ども達と子育て中のママを応援するお店を作りたいとの想いから「ママ・キッズカフェ　7-nana-」の開業に至りました。

メニューはパスタやハンバーグなどの洋食が中心で、夜にはお酒も提供して「子育て中でも我慢せずに立ち寄れる飲食店」を目指しています。ランチではキッズメニューを低額で提供。店名にちなんで毎月7日には「子ども食堂」を開催するなど、子ども達の居場所づくりにも全力で取り組むお店となっています。

3月下旬の店舗のオープンを前に、3月７日（月）には「本町こども食堂」を初開催。時間は16：30～18：30まで、子どもは15歳まで無料（大人は500円）で食事を提供します。新型コロナウイルス感染症に配慮して3月は持ち帰りメニューの提供を予定しているそうです。