桐生大橋の左岸側に階段が新設されました
桐生市内の渡良瀬川にかかる橋の中でひときわ交通量の多い桐生大橋。昭和50年に暫定2車線で開通したのち、昭和62年に4車線化されて現在の姿となりました。橋長368m、幅員20m、往復4車線の大きな橋の姿は「大橋」の名に恥じない風格を持ち、桐生市を象徴する橋の一つとなっています。
そんな桐生大橋北側の歩道から左岸側堤防に繋がる階段が、このほど供用開始となりました。周辺では堤防整備が進んでおり、それらの一環として整備されたものです。なお、南側歩道には以前より階段が設置されています。
今回新設された左岸北側の階段を使用すると、堤防上の道路(車両通行禁止)に下りることができ、この道路は元宿浄水場方面へと繋がっています。
ちなみに、桐生大橋の左岸高架下には桐生商業高校の校門と駐輪場がありますが、これまで生徒が北側の歩道に出るためには美原町交差点まで出てから信号を横断する必要がありました。今回の階段整備で大幅に経路が短縮となったことにより、桐生商業高校からヤオコー桐生相老店方面へのアクセスが向上しそうです。
コロナ禍で運動不足となっている昨今。新設された階段を利用して、渡良瀬川周辺散策を楽しんでみるのはいかがでしょうか。
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