分散開催のゑびす講は明日まで
福の神、そして商売の神様として知られる桐生西宮神社のゑびす講が明日20日まで開催中です。兵庫県西宮市の西宮神社からの関東唯一の直系分社となる桐生西宮神社のゑびす講は120年の伝統があり、毎年約20万人もの参拝客が訪れることから北関東一のゑびす講として知られる桐生の冬の風物詩となっています。
今年はコロナ禍で開催が危ぶまれましたが、関係者の皆様のご努力により、7日間の分散開催とすることで開催に漕ぎつけました。例年のような歩行者天国や参道の露店はありませんが、境内の紅葉をゆっくり楽しみながらの静かなゑびす講も今年限定で貴重な体験となりそうです。
境内広場では縁起物の販売やえびす横丁の売店などがあり、太々神楽や白滝姫物語のからくり人形の上演も行われます(福まきは感染症防止のため中止です)。ぜひ、マスクを着用などの対策にご協力いただき、例年とは一味違うゑびす講にお立ち寄りいただけたらと思います。
なお、ゑびす講の開催時間は下記の通りです。
11月19日(木) 朝6時~午後10時
11月20日(金) 朝6時~午後8時
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