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新しい教育のカタチ。NEXTAGE SCHOOLが桐生市錦町に本日グランドオープン

▲NEXTAGE SCHOOL入口のロゴ

皆様はオルタナティブスクールという学校をご存知でしょうか。欧米諸国で発展した教育思想を取り入れた学校で、画一的な教育ではなく、個人を尊重し子どもが本来持っている探求心に基づいて、自律的・主体的に学習に取り組んでいけることを特徴とする学校です。

▲壁全面を利用した黒板

そんな新しい教育のカタチを目指したオルタナティブスクール「NEXTAGE SCHOOL」が桐生市錦町に本日グランドオープンとなりました。桐生市内では2か所目、旧桐生市域では初めてのオルタナティブスクールとなります。「NEXTAGE SCHOOL」とはどんな学校なのか、代表の髙澤典義さんにお話を伺いました。

▲髙澤典義 代表(右)と良子さん(左)のご夫婦

髙澤代表は桐生市出身。大学卒業後、18年にわたり公立小中特別支援学校において勤務した後、3年間在外教育施設(ソウル日本人学校)における勤務を経験するなど、様々な学校で教師として子ども達と向き合ってきたそうです。「子どものころから教師になることが夢だった」という髙澤代表がオルタナティブスクールの開校を目指したのは教員時代に感じた違和感からでした。「子どもたちとともに身も心も泥臭く、全身全霊をかけて教育に携わることを決意し手にした教職という世界だったが、児童生徒と向き合う時間以上に要求される膨大な事務仕事に追われ、想いを貫くことの難しさを感じるようになった」とのこと。そんな中、欧米では一般的な学校の一つとして認められているオルタナティブスクールの存在に出会い「日本の教育にも、もっと選択肢があっていい」「日本の教育が変わるきっかけとなれば」との想いから開校を決意したそうです。「自分たちの理想を詰め込んだ学校ができた。勉強を楽しいと思ってもらえる場所にしていきたい。」と、開校に当たっての意気込みを語ってくれました。

▲教室内の様子

NEXTAGE SCHOOLの開講日は平日となり、通学方法は2つ。13:00~15:20の「デイスクール(通い放題/月額30,000円)」と、16:00~21:50の「アフタースクール(1コマ50分/週5コマ20,000円~)」となります。

▲机にはMacが1台ずつ設置されています

デイスクールは不登校や引きこもりになった子どもたちの学習場所という意味合いだけでなく、NEXTAGE SCHOOLの理念や教育法に共感した子ども達が通うこのとできる新しい教育の選択肢、受け皿としの役割も担います。アフタースクールでは基礎学習(5教科)に加え、プログラミングやプレゼンテーション、動画編集などのコンピュータ技術を活かしたNEXTAGE SCHOOL独自の「探究学習」などを通じて、通常の学校の授業とは違った学びの機会を提供していきます。

▲内外装には各所にこだわりを感じます

9月1日のプレオープンから体験入学や説明会と並行して開校準備を進めてきた髙澤典義 代表と良子さんご夫婦。1カ月のプレオープン期間の中で「勉強に対して前向きになるなど、自分たちが想定した以上に子ども達が成果を上げてくれている」と自信を持つことができたそうです。取材に伺ったグランドオープンの前日には真新しい看板の取り付け作業が進んでいました。桐生市の目抜き通りである錦町通り(県道68号)に面した新しい学び舎。これからの桐生市の教育に新しい選択肢を与えてくれるNEXTAGE SCHOOLの今後の展開にぜひご注目ください。

▲看板の取付作業(お笑い芸人 ワンクッションの佐藤さんの姿も)

NEXTAGE SCHOOL
住所 群馬県桐生市錦町1-8-3 TCビル 2-B
ホームページ https://schoolnextage.com/

▲おりひめバス「錦町1丁目バス停」下車すぐ

▲駐車場2台完備(高さ2m制限)

【投稿者:はたのね編集部】桐生を元気にする情報を発信していきます。

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