新設のステーションピアノ使いイベント。JR桐生駅で1~5日
JR桐生駅構内に新しく設置されたピアノを使ったイベント「ウェルカムステーションピアノ」が5月1日から5日まで開かれます。列車の到着時間に合わせてボランティアで集まった演奏者たちが音色を披露するほか、高崎工業高校軽音楽部や桐生清桜高校和太鼓部の演奏などもあり、ゴールデンウィークに桐生を訪れる人たちを出迎えます。また、市民の人たちにも立ち寄って聴いてほしいと呼び掛けています。
「桐生駅ステーションピアノ」は今年4月に設置されました。きりゅう市民活動推進ネットワークの情報紙「ゆい通信」によると、ピアノの設置は、以前に本サイトでも紹介したエキナカシェアショップ「オーライ(ALL RIGHT)」の実行委員会が、「駅にあったらいいもの」のアンケート調査をしたのがきっかけ。ピアノという意見が最も多く、推進ネットワーク会員で音楽活動の支援を行うNPO法人「プレッソ・ムージカーレ」の協力で設置が実現したそうです。
ステーションピアノのほか、空港や商店街などに設置されたピアノを含むいわゆる「ストリートピアノ」は世界中に多数あり、一説にはイギリスの発祥とも言われているようです。日本でもこの10年ほどで活動が広がっており、ストリートピアノ設置場所情報専門サイト「だれでもピアノ」https://pianomitsuketa.com/のまとめでは、現在のところ全国に365台があるそうです。
設置されたばかりの「桐生駅ステーションピアノ」も、既にこのサイトで紹介されています。設置後の反応は上々で、何人もの隠れた才能の持ち主が駅利用者を楽しませているとか。今回のイベント「ウェルカムステーションピアノ」も駅の新しい名物になるかもしれませんね。イベントの出演者や演奏時間など、最新情報は「ゆい@blog」http://kiryuyui.sblo.jp/をご覧ください。
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